更年期とお月様

更年期ケアセラピスト 竹内香代子 です。

昨夜の月。ご覧になりましたか?

昨夜の満月🌕、ネイティブアメリカンではworm moon(ワームムーン)と呼ばれているそう。
春になり、地中の虫たちが地上へとムクムクと動き出す時期の満月という意味があるそうです。

日本の二十四節気でも「啓蟄」の季節で、同じように「冬ごもりしていた動物や虫たちが春の陽気に誘われて目覚める季節」とされていました。

ネイティブアメリカンの人々や日本人も同じように古くから、月の満ち欠けて共に暮らしてきたのかと思うとちょっと感動してしまいますね。

昨夜の満月は
春の霞がかかったように優しい輝きを放っていました。

毎月の満月の夜は
私が自分を労り慈しむ時間。

昨年からオンラインの満月のアロマ瞑想会に参加しています。

香りと共に自分と向き合って身体のこと、心のこと、自分の声に耳を傾ける時間。

昨夜はシダーウッドの香りと高い杉の針葉樹の森をイメージした音楽と共に
デコルテ周りや脚をゆっくりとトリートメントでセルフケアをしました。

更年期世代にはお月様からのパワーの恵みは思いのほか大切。

月の満ち欠けと女性の体は深い関係性があり、
月経周期やお肌のターンオーバーは月の満ち欠けの周期とほぼ同じ。

大きく乱れたホルモンバランスや、
減っていく一方の女性ホルモンを補うべく
自律神経を整えてくれるチカラがあるそうです。

満月の夜にお月様を眺めていると、
なんだかすり減った自分が満たされてくるようで
更年期特有の症状。
どうしても起きてしまう感情の揺れも、どっしりと落ち着きを取り戻してくれます。

若い時は月より太陽のほうが好きだったのになぁ〜。
朝の燦々と輝く朝陽が好きより、
いつの頃からか月を観て美しいと感動するように。

今はお優しく寄り添ってくれるようなお月様に助けられています^ - ^♪


#水戸アロマサロン